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放電前に注意する事は? |
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心電図を解析している時、誰かが傷病者に触れていると、正しく心電図を解析出来なくなるので、救助者が傷病者の身体に触れていないことが、一番大事です。 |
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AEDが「ショック不要です」と指示した場合はどうしますか? |
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従来の心肺蘇生を行ないながら、救急隊や医師の到着を待ちます。その時、AEDの電源ONで電極パットを貼ったままにしておく必要があります。 |
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AED事後検証はできますか? |
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AED内部に保存されたレスキュー時の心電図データ・イベント情報をパソコンに取込み、データ管理が可能です。また自動で行われているセルフチェック履歴の確認や保存も可能です。 |
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講習を受けていないとAEDは使えないのですか? |
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一般市民の場合は講習を受けなくても、罪に問われません。
しかし、日本では、平成16年7月1日に厚生労働省より、一般市民のAED使用についても、一定頻度で心停止者に対応することが期待・想定された者(一定頻度者)は下記の条件を満たす必要があると言われています。
1.医師等による速やかな対応が困難
2.対象者の意識・呼吸がないことを確認している
3.使用者がAEDに必要な講習を受けている
4.AEDが薬事法上承認を受けている。 |
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講習会はどこで開催されていますか? |
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各地の消防署や日本赤十字に問い合わせてください。自治体やNPO団体などが講習会を主催することもあります。 |
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AEDを使っても救命できなかった場合、遺族から訴えられることはありませんか? |
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救命行為が善意で常識的なものであれば、有罪になることはありません。 |
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