書籍 ラインナップ
パリッタティーカーニッサヤ
護経復註依怙
¥3,630 (税込)(本体価格¥3,300)
B5 判 124 頁
監修:ウ・ウィジャーナンダ長老 訳註:戸田忠
発行:中山書房仏書林
本書はパーリ語の上級程度をマスターして注釈書に踏み込もうとする学習者にパリッタの逐語訳とその註釈を通じて上座部の伝統的な解釈の在りようを示したものである。
1611年にミャンマーの比丘によって編集されたパーリ文の経典集(パリッタ。吉祥経・宝経など11種)、とそれに対するパーリ語の復註(パリッタティーカー)、それらに対するミャンマー逐語訳(パリッタニッサヤ・パリッタティーカーニッサヤ)の日本語訳(ミャンマー語の掲載はない)。パーリ文はローマ字表記。
NEW! テーラワーダ仏教
― 教理の基礎と修行実践 ―
¥2,200 (税込)(本体価格¥2,000)
B5変形/ 184頁
落合 隆 訳・編纂
現在もタイにおいて教理学習の際に用いられている書物が、このテキストの原本でもあるNavakovādaで、これが比丘や沙弥以以外の一般学生にも仏枚学習用の教材として使われているのは、高度な理論によって構築されている教理を理解するためには、まず仏教用語の理解が必要とされているからである。
本テキストは、Navakovādaに編集されているDhamma Vibhāga(法の分別-二法、三法と、法数に分けて示すもの)のセクションを、用語の意味だけではなく、複数の解説本から相応の文章を引用して前半に編集し、後半は修行実践に導く内容の、これも同じVajirañāṇavarorasaの著作であるSamatakamaṭṭhāna(止の業処)などの文献を用いて、慈悲の修習や四念処、無常、苦、無我の三相への理解を促す構成にまとめたものである。
三帰依と共にある・・・
テーラワーダ仏教の戒律 <品切れ>
¥880 (税込)(本体価格¥800)
A5判/ 本文117頁
著者 バッダンタ・ニャーヌッタラ長老
上座仏教修道会
ミャンマー国立仏教大学において、パーリ仏教の講義と比丘の指導にあたっていた私は、1996年に上座仏教修道会(代表武田倫子)の招聘によって日本に参りました。
現在、浄心庵精舎において、在家仏教徒、修道者、生学女、尼僧、見習い比丘出家、比丘出家者も現れてまいりました。
こうして仏道修行者が増えるにつれ、実践の心構えをまとめた冊子が必要となってまいりました。とくに、「戒」の必要性とその意味を説明した書が望まれており、ここに本書をまとめた次第です。
史料に見る浄土真宗の歴史
蓮如上人の生涯 上
¥2,200 (税込)(本体価格¥2,000)
藤井哲雄
(有)中山書房仏書林
蓮如上人は、民衆が世の中の主役になって行く戦国乱世に在って、浄土真宗の教えを、在家の身のままで誰もが信仰のできる、日本仏教の主役にまで高めました。
そうした無類の功績を残された上人について、以前出版した『親鸞聖人の生涯』(上・中・下)と同じく、過去の記録に即してそのご生涯を直接学べるようにと、企画した書物でございます。しかもその内容の多くは、現地取材を通した直接の見聞を土台としております。
蓮如上人について関心をお持ちの方は、どうかお求めをいただき、その比類ない人物像を汲み取って頂きたいと存じます。
東本願寺学院教授
東京都皆應寺住職
藤井哲雄
史料に見る浄土真宗の歴史
蓮如上人の生涯 下
¥2,530 (税込)(本体価格¥2,300)
藤井哲雄
発行 (有)中山書房仏書林
蓮如上人は、民衆が世の中の主役になって行く戦国乱世に在って、浄土真宗の教えを、在家の身のままで誰もが信仰のできる、日本仏教の主役にまで高めました。
そうした無類の功績を残された上人について、以前出版した『親鸞聖人の生涯』(上・中・下)と同じく、過去の記録に即してそのご生涯を直接学べるようにと、企画した書物でございます。しかもその内容の多くは、現地取材を通した直接の見聞を土台としております。
蓮如上人について関心をお持ちの方は、どうかお求めをいただき、その比類ない人物像を汲み取って頂きたいと存じます。
東本願寺学院教授
東京都皆應寺住職
藤井哲雄
■史料に見る浄土真宗の歴史 親鸞聖人の生涯
史料に見る浄土真宗の歴史
親鸞聖人の生涯 上・中・下巻
藤井 哲雄 著
中山書房仏書林
★史料に見る浄土真宗の歴史 親鸞聖人の生涯 上巻
¥2,096 (税込)(本体価格¥1,905)
★史料に見る浄土真宗の歴史 親鸞聖人の生涯 中巻
¥2,409 (税込)(本体価格¥2,190)
★史料に見る浄土真宗の歴史 親鸞聖人の生涯 下巻
¥2,934 (税込)(本体価格¥2,667)
法然さま二十三のお歌
¥462 (税込)
B6 判 124 頁
浄土宗発行
著:佛教大学教授 伊藤真宏
なむブックス『法然上人のお歌』をリニューアル !
こころにふれる教えに親しむ
お歌に関する内容だけでなく、法然さまのご生涯についても綴られており、法然さまのお人柄や想いにふれることができます。
もくじ
- 法然さま二十三のお歌
宗歌「月かげ」をはじめ、二十三首(現代語訳付き)を収載、エッセイ風に味わいます。
コラム1 一戒をもたもたず - 法然さまのご生涯
「法然上人行状絵図」を挿入しつつ、ご生涯を分かりやすく解説。
・誕生と、失意のこども時代
・希望と絶望の比叡山
・専修念仏者
・三昧発得による確信
・死を乗り越えて
コラム2 病と死への祈り - お歌の背景
各歌の詠まれた背景を、さまざまな文献を通して探ります。
・学問・研究の大切さ
・タイムマシン
・法然さまと歌
・確かに法然さまの歌といえるものと、そうでないもの
コラム3 三昧発得
近世 浄土宗教団の足跡
¥2,420 (税込)
大正大学名誉教授 文学博士 宇高良哲著
発行浄土宗
A5判並製 406頁
~この縁(えにし)をひもとけば見えてくるもう一つの近世仏教史~
江戸に幕府を開くにあたり、芝・増上寺を菩提寺とした徳川家康。
三河の祖先・松平家から続く、浄土宗とのつながりはいよいよ強く・・・。
戦国時代から江戸時代にかけての仏教教団の変遷を専攻する宇高師による、徳川家と浄土宗とのつながりを分かりやすく解説。
徳川家康400回忌記念刊行。
目次 <全12章から構成>
- 第1章 浄土宗の流れ
- 第2章 近世初期における知恩院と増上寺
- 第3章 近世初期の関東檀林を支えた人々
- 第4章 念仏三毒滅不滅の安心問答について
- 第5章 浄土宗法度の制定
- 第6章 檀林について
- 第7章 浄土宗の本末制度‐岩附浄国寺を中心に
- 第8章 浄土宗の触頭制度
- 第9章 『浄土宗元禄寺院由緒書』
- 第10章 近世における江戸御府内浄土宗寺院の動向
- 第11章 化他五重の変遷
- 第12章 江戸における法然への覚醒